みなさん、お塩はどんなものを使っていますか?
バリ島では、もちろん海から取れるお塩がいろいろあるのですが、
中でも一番有名なのが、クサンバ村のお塩。
バリ島社会見学!
ということで、先日お塩作りを見せてもらいに行って来ました。
この日もバリ島は快晴◎
おばちゃん、海水を運びます。
軽々と持っているように見えますが、かなり重いはず。
振り子の原理?を利用して、上手に少しづつ水をまいていきます。
乾いたら、パリパリになったところを砂ごと集めて、
水を足してろ過を繰り返す。。。
そうやってろ過した濃い塩水が↓写真奥の石ツボに溜まっていきます。
鎖につながれた猫ちゃん、、、泣
それをこの木の中で天日干しすると、
やがて塩が結晶になって出てくるので、
それをすくって、集めて、さらに乾かすんだったかな〜
そうやってできるのが、この美しいクサンバのお塩!
この日は、先日ランプヤン寺院トレッキング(前編・後編)で
お世話になった @ojibaliclubさんに案内していただいたので、
なぜここクサンバでおいしいお塩が取れるのか、座学から始まり(笑
たくさんのことを知ることができました!
中でもびっくりしたのが、この塩づくりが、日本の兵隊さんが
バリにいた時に伝えたということ!
その前はお塩どうしてたんだろう?というのも気になりますが、、
ここでおばちゃん売ってます。
1kg¥150くらい。おばちゃんの汗の結晶が、、
おばちゃんのおばあちゃんから続いているお仕事。
けっこうな重労働なので、後継ぎがいないことがこの辺りの塩田の悩み。
この日は朝早く家を出て来たので、おばちゃんと朝ごはんを。
採れたてのお魚を直火で焼いてもらい、
これまた直火でサンバル(バリの調味料)を一緒に作りました♪
ちゃっちゃと火を起こして、火加減調節しながら料理できる
おばちゃん格好いい!
世の中がどうなっても、ちゃんとご飯食べて生きていけそうで
そういうたくましさ持ってるバリの人って強いなぁ。
お魚サンバルごはん、とってもおいしかったです。
この後、近くのシドメンという村にも案内してもらったのは、
また来週。。
yoliko
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