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buyer's letter
アタの買付~バリ・トゥガナン村へ~
こんにちは!
7月も最後になりましたね~早い!
シーズン真っ盛り、バリ島にはたくさんの人が遊びに来てます。
私も久しぶりに観光、ではないけれど、
先日、バリ島の東のトゥガナン村へ行って来ました。
何年ぶりかに来たら、入口がすっかり整備されてきれいになっていました。
ここでは、バリの先住民と言われるバリアガの人たちが暮らす村の集会所や
今のバリの住居とちょっと違うバリアガの暮らしを見学できます。
それにしても、、遠かった~~~汗
事務所のあるクロボカンから車を走らせること、2時間。
日本で2時間というと、そう遠くもない気がしますが、
バリだとなぜかすごく遠かった感があるのがバリの不思議の一つ。笑
普段小さいと思ってるけど、意外と広いからかな。
さて、この村でアタというかご細工が作られています。
日本でも人気があるので、見たことある方も多いと思います。
アタというのは植物の名前、その茎を細かく編んでいきます。
最後に虫がつかないよう燻されて完成するのですが、
この燻製の匂いが私はとても好きです。
細かく編まれたかごは、とっても高級感があります。
丁寧に作られたかごは、100年持つと言われているほど。
ゴミ箱も品のあるインテリアに。。。◎
と、せっかく遠くまで行ったので、たくさん買って来ました!
どれも使いやすそうな大きさや形を選びましたよ~
日本ではなかなか見ない特大サイズも!
おばちゃんが店番をしながら、織物をしていたので、
ちょこっと見学させてもらいました。
この村のもう一つの伝統工芸、グリンシン。
ダブルイカットと言われる裏表ちゃんと柄が入った絣の織物、
もう作業が細かすぎて、見ているだけでもふらふらしそうでした。。
藍を何度も染色すると、こんな赤になるそうですよ。
さすがバリアガの村、いろいろと奥が深いです!
満足なお買い物ができて、遠くまで来てよかった!
さあ、来た道を帰ります。
アタのかごたちは、これから送り、
いつかどこかでお披露目しますので、お楽しみに。
yoliko