こんにちは！

 

 

久しぶりの水曜ブログになります。

日本に帰国&アメリカへ買付に行って来ました✈︎

 

個人的に２０年ぶりのアメリカ、

たくさん下調べもして望んだはずだったのですが、

なんとESTA(ビザのようなもの）ができたことを知らなかった。。汗

そんなこんなで、かなりバタバタしての出発になりましたが、

飛行機からの夕焼けに癒されて、長い長いフライトの後、

到着しましたのは、ここニューヨーク。

そびえ立つ、エンパイア・ステートビルや、

ブロードウェイと書かれた看板にウキウキします◎

 

 

そんな嬉しい街の中で、私が目指したのはここ⤵︎

とあるビルの一角。段ボールが山積みです、、笑

実は、倒産してしまったアクセサリー屋さんに

残っていたパーツを買い取っているお店なのです。

 

足元にもビーズが溢れていますが、

ビーズとかチェーンとか、一応、種類別には分けられています。

 

 

ドンキとかセールとか苦手なんですが、ここまで来たらとことんやるしかない！

気になるところは片っ端から掘り出してみました、ふぅ。

でも、その甲斐あって、見つけましたよ！

 

１９４４年もののチェコのガラスカボション！！

Made In Czecho-Slovakiaって書いてあります。

チェコとスロバキアがまだ一つの国だったころ、しかも第２次世界大戦中。

当時、東側だったチェコから西側のアメリカへ送られていた？！

ジュエリーに戦争は関係なかった、ということなんでしょうか。。

古茶けた封筒を持つ手に、鳥肌が立ちます！

 

上の写真の後ろにあるのは、MADE IN WESTERN GERMANY

年代は特に書かれてはいないけど、西ドイツだったのは１９４９年から１９８０年の間。

 

MADE IN GERMANY U.S.ZONE

これはどういう事かと調べたところ、

戦後１９４５年〜東西ドイツができる１９４９年まで、

ドイツは４分割され、ロシア、イギリス、フランス、

そして南東部がアメリカに占領されていたのです。

そういえば、世界史の授業で先生が言っていたような遠い記憶・・

ということは、その４年間の間に作られたものということ。。

 

遠い昔へのロマンが広がります。

 

MADE IN JAPAN　も見つけました！

ラッピングの仕方がドイツと違ってて、またかわいい♩

 

きっと店頭に並ぶときには、剥がされて見えなくなっていると思うのですが、

実際にはこの紙包みが一番グッと来るところかも。。？

 

店頭で見られるときは、ぜひこの包みも思い出してくださいね。

とても楽しい発掘でした。

 

 

 

 

 

 

yoliko